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ここでは、各種サーバープロセス(デーモン)を監視し、プロセスが死んでたらそのプロセスを起動するというシェルの紹介をしたいと思います。
最近のフリーソフトも品質が良くなり、プロセス自体がいつの間にか消えて無くなっているということも滅多に無いので実用性はありませんが、備えあればなんとやら、です。
シェルの内容はこちらをご覧ください。後々シェルを更新した時にこのページまで更新するのは面倒なので、中身について詳しい解説はしません。
シェルを作成したら実行権を付け、適当なディレクトリに置いておきます。
quark:~# chmod +x daemonchk.sh |
quark:~# cp daemonchk.sh /usr/local/sbin |
シェルを作成したら、cronに登録します。cronへの登録方法はいくつかありますが、以下に示すようにrootユーザーになってrootユーザーのジョブとしてcronに登録するのが手っ取り早いでしょう。実際にcronに登録するにはcrontabコマンドを使用します。オプション-eは編集、-lは登録してあるジョブの一覧を表示します。書式について知りたかったら別のホームページを見てください。ちなみに、以下の例ではAM0:10に別のシェル「backup.sh」が起動し、AM0:00にここで紹介したdaemonchk.shが起動する事になっています。
hogehoge@quark:~$ su - |
Password: |
quark:~# crontab -e |
quark:~# crontab -l |
10 0 * * * /usr/local/sbin/backup.sh |
0 0 * * * /usr/local/sbin/daemonchk.sh |
参考記事:Linux World 2002年10月号