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今年2021年の5月にカミさんの車を新調し、ディーラーオプションのナビ及びリアモニター(旦那に断りもなくなんと贅沢な!)を付けてもらいました。カミさんは卒論でディズニーネタを執筆するほどのディズニーマニアであり、後部座席に座っている子供達にディズニー教育を施すべくDisney+にも入会し、Amazon Primeで見せたいという願望を抱いていました。半年点検を契機にこの願望を叶えるため、ディーラーオプションのナビにHDMIを取り付けてもらったわけなのですが、なんとリアモニターへの出力がHDMI(要はデジタル)に対応していないというまさかのトラップが!!カミさんの願望を叶えるには前部座席の普通のナビ画面でしか見れず何のためにリアモニターを設置したのか・・と途方に暮れているカミさんがそこには居ました。このままでは大枚はたいて設置したリアモニターの代金はおろかHDMI取付工賃も無駄に終わるかも・・という窮地に立たされました。
ここは自称愛妻家でもある小生が一肌脱ごうではないかと対応方法について色々ググり、下図の様な配線でもしかしたら上手くいくのでは、とカミさんに提案。リアモニターへの接続配線をアナログプラグ(RCAプラグの黄色)に配線する必要があり、配線をちょん切らないといけないリスクもあるが、元に戻す事はできる旨伝え、了承を頂き工事に着工する運びとなりました。
工事代金は諸々部品をAmazonで買いそろえ5,000円弱の出費です。このくらいの出費でカミさんの願望が叶えられれば安いものでしょう。
変換器の様子。黄色のRCAプラグはナビのパネル隙間から無理やり配線。変換器は参考にしたどっかのサイトによると熱を持つらしいので放熱目的とDVDを見る際に信号が混線してしまうので、HDMIからアナログに変換したAmazon Prime側の信号を遮断することを目的としてプラグをすぐさま抜くことが出来るように敢えて剥き出しにしています。
映像確認中の様子。お試しにDisney+でニモを視聴しています。フロントのナビ画面とリアモニターの映像はちゃんと同期取れているようです。
リアモニターへは2つの入力(DVD/HDMI)から信号を受信しているため、下の写真の様に入力信号が混線してしまい、映像が乱れることがあります(写真はフロントのナビ側画面ですが・・)。これはもう仕方ないので、変換器に繋いだプラグを抜くか、DVDを取り出すことで運用対処してもらうしかないです。
おっさんの汚い脚とニモ。そして汚い車内(カミさんの女子力が少ないことを露呈しています)。ナビは4本のネジで固定されており、そのうち2本は専用のソケットを使用しないと外せないようになっていました。(恐らくナンバープレートを締めているネジと同じ?)盗難防止を目的としているらしいですが、この上の方のネジ(普通のプラスネジ)が結構奥の方でして、小生が持っているプラスのドライバーではギリ届くかどうかという位置にあり、しかも磁石でネジがくっつかなかったので漏れなく2本のネジを落としてしまい、回収不能と相成りました(笑)。こういう作業は言うまでもないのですが、くれぐれも自己責任で実行しましょう。
Amazon Primeが映っている図。因みに、HDMI→RCA変換器、HDMIの分配器及びAmazon棒それぞれUSBからの給電が必要で最低3つのUSB接続が必要になります。幸いUSBポートの数は足りましたが、車種によってはハブとか使わないとダメかもですね。
最後に使用感ですが、自分よりもカミさんが使っているので後でヒアリングしてみます。RCAプラグの手動抜き差しによる運用が如何にもアナログで昭和チックですが、それ以外の所はDVDも観れるしAmazon Primeも観れるし目的は達成できているのではないかと思っています。
ただ、Amazon Primeの動画をAmazon棒とスマホのテザリングで鑑賞しているとストリーミング形式による視聴になるためか容量がそこそこ消費するようです。(恐らくダウンロードであれば動画の形式が圧縮されているため容量が少ない)現状20GB程度までだったら定額で各キャリアともサービスを提供しているところですが、長距離ドライブを月に何回かやってたらいつの間にか20GBくらい到達してしまうかもなので要注意です。(我が家はまだ子供も小さいのとコロナ渦による外出自粛のため、それほど長距離ドライブもする事がないので暫くは大丈夫そうです)