LFS Book: Chapter3.Packages and Pathces
LFS構築記2日目の今日は、先ずLFSパッケージのダウンロードから始めます。
そのためには、以下のコマンドでパッケージのソースを格納するディレクトリを作成しておきます。
# mkdir -v $LFS/sources
このディレクトリに対しては、全ユーザーに書き込み権限を与え、更にスティッキービットを設定しておきます。
# chmod -v a+wt $LFS/sources
次に、作成したディレクトリに移動し、パッケージをダウンロードします。
# cd $LFS/sources
# wget ftp://ftp.ca.lfs-matrix.net/pub/lfs/lfs-packages/lfs-packages-6.1.1.tar
容量は148MBほどありますので、落すまでにそれなりに時間がかかります。
ダウンロードが終ったら、パッケージを展開します。
# tar xvf lfs-packages-6.1.1.tar
パッケージを展開すると、LFS構築に必要となる各種ソフトウェアがbz2圧縮されたtarアーカイブ(各種パッチ類も含む)が大量にできますので、以下のコマンドで解凍・展開しておきます。
# for i in * tar.bz2: do tar jxvf $i; done
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